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北戴河会議前の政治局会議 | 深刻な経済危機露呈される
2020/08/04 https://www.youtube.com/watch?v=Ez9mNwIcJIs

「習総書記は7月30日中共中央委員会政治局会議を主宰し、現在の経済状況を分析検討し、下半期の経済工作を計画した。又本会議では、今年10月第19回中共中央委員会第5回全体会議を、北京で開催する事を決めた。7月30日の会議では、現在の国際環境増々複雑になり、経済状況は依然として複雑であり、深刻であり、不確実性と不安定さが大きく、多くの問題が中長期であるとされた。

国内循環を主体として、国内と国際の二重循環促進する、新たな発展パターンの形成を加速させる
必要があるという。会議では、産業チェーンとサプライチェーンの安定性と、競争力の向上、証券違法行為の厳格な取り締まり、疫病流行の影響による若者の雇用の厳しさの緩和、出稼ぎ農民の雇用機会を強化し、故郷に戻った出稼ぎ労働者が、近くで雇用を見つけられる様に導く等、一連の要件が提示された。

中国における深刻な失業危機を反映している。7月28日習総書記は、現在の経済状況と経済活動に関する、無党派のフォーラムを下半期の為に、主催した。中共中央委員会政治局常任委員会のメンバーである李克強首相、汪洋常務委員、王侯寧政治局委員、韓正筆頭副首相がフォーラムに参加した。
李克強首相は、上半期の経済活動の概要を説明し、下半期の考慮事項を紹介した。
習総書記は会議で中共ウイルスの流行は、経済と社会の二発展に、前例のない打撃を与えていると述べた。

米国サウスカロライナ大学エイキン校ビジネススクール教授は、習総書記の「国内経済を循環させる」という提案を、中米貿易戦争と中共ウイルスの流行による中国経済の二重打撃の下では、
無力だとボイス・オブ・アメリカに語った。
謝田教授は1978年の改革開放後、中国経済は既に対外投資や、外国市場を中心とした対外志向経済に発展しており、所謂中国経済の国内循環への転換は、特に中国の対欧米関係の緊張を背景に、より多くの課題と直面するだろう、と述べた。

謝田教授分析によると、外部循環が無い場合、中共当局は国を封鎖し、それらの主要な技術が利
用出来なくなる。外国為替不足の問題もある。実際には中国の限界の最大の原因の一つは、
「自分で研究し開発する力」を持っていない事だ。
技術不足は中国の産業経済の更なる発展制限する。
もう一つは、輸出市場の縮小で、外貨準備が減少した事だ。
米情報研究所エコノミスト李垣慶氏は、ボイス・オブ・アメリカの取材に対し、中国の「内部循環経済」の道は、詰り中国国内経済に頼って、経済を推進する事は、非常に現実的な困難に直面する。詰り中国国内の労働者、国民の所得が総じて低いという問題があるとかだった。

以前李克強首相は、第13期全人代第3回会議後の記者会見で、現在の中国では、月収千元(約1万
5200円)が6憶人、現在の深刻な社会問題だと明かした。
その後、北京師範大学は、調査結果を発表した。
6憶人の月収1090元(約1万6537円)未満で有る事を確認した。これら6憶人の内の5憶5000万人の月収が1000元(約1万5200円)未満である事。
4憶2000万人の月収が800元(約1万2140円)未満。
2憶2000万人の月収が500元(約7586円)未満」

これで習国家主席・・米国は数日前から習総書記と呼ぶようになったが、会議で唱える計画が如何に机上の論であるか、中国国民の収入を見れば一目瞭然になる。李克強首相と激突しているか、判明する。するが権力闘争は、中国SNS情報では軍と警察を握った習総書記は、江沢民派に総攻撃をかけると流している。李克強首相は有能だが、軍と警察を把握していない。王岐山副主席も軟禁されたと伝えられている。

となると中国内部からの改革は薄れ、矢張りトランプ大統領の歴史的当番以外ないか・・となる・・・